憧れのデパコスブランド、シャネル。その中でも、コロンとした卵型のフォルムが可愛いハンドクリームは、自分へのご褒美や大切な人へのギフトとして絶大な人気を誇ります。
しかし、購入を検討する際に気になるのが「匂い」ではないでしょうか。
「シャネルのハンドクリームは香りがきついと聞いたけれど本当?」 「種類がたくさんあって、どれがどんな香りなのかわからない」 「プレゼントして、もし相手の好みに合わなかったらどうしよう」
このような不安をお持ちの方も多いはずです。シャネルの製品は香水と同じように香りにこだわり抜かれている分、好みやTPOに合わないと失敗してしまう可能性もゼロではありません。
そこでこの記事では、シャネルのハンドクリーム全種類の香りの特徴や強さ、テクスチャーの違いを徹底的に比較しました。さらに、プレゼントとして選ぶ際のポイントや、少し特殊な容器の使い方もあわせて解説します。
これを読めば、あなたや贈り相手にぴったりの「正解の一本」が必ず見つかります。ぜひ最後までお読みください。
参考記事:ブランド物が恥ずかしいと感じる心理と向き合う方法|ショップで恥をかかないためのマナーと心構え
種類別に解説!シャネルハンドクリームの匂いの違いと人気順
シャネルのハンドクリームには、大きく分けて「卵型(ラ クレーム マン)」シリーズと、「香水ライン(チャンスやN°5)」シリーズの2つの系統があります。
公式サイト:シャネル公式サイト ボディケア製品一覧
公式サイト:シャネル公式サイト フレグランス製品一覧
それぞれ香りの方向性や強さが全く異なります。ここでは、主要なアイテムの匂いの特徴と、実際に肌に乗せたときの使い心地について詳しく解説していきます。
- 定番「ラ クレーム マン」と「リッシュ」の香りの特徴と成分差
- 「チャンス」や「N°5」は香水並み?香りの強さ(きつい・弱い)を検証
- どれが使いやすい?人気の香りとテクスチャーをランキングで紹介
定番「ラ クレーム マン」と「リッシュ」の香りの特徴と成分差
まず最初に押さえておきたいのが、最もスタンダードで人気のある白い卵型のシリーズです。ここには通常の「ラ クレーム マン」と、より保湿力を高めた「ラ クレーム マン リッシュ」の2種類が存在します。
結論から言うと、この2つの香りのベースは同じです。
- ラ クレーム マン(白・無印)
- ラ クレーム マン リッシュ(白・濃厚タイプ)
どちらも「フローラル フルーティ」と呼ばれる香調で、以下の成分が香りの核となっています。
- メイローズワックス:優雅で華やかなバラの香り
- アイリスパリダエキス:上品でパウダリーな石鹸のような香り
これらが絶妙にブレンドされており、デパコスらしい高級感がありながらも、清潔感のある優しい香りに仕上がっています。「シャネルのハンドクリーム」と言われて多くの人がイメージするのがこの香りです。
では、この2つの違いは何でしょうか。それは「テクスチャー」と「保湿成分の量」です。
通常の「ラ クレーム マン」は、みずみずしく軽やかなジェルクリームのような質感です。肌に馴染むのが非常に早く、塗った直後でもスマホやパソコンを触れるほどのサラサラ感が特徴です。
一方、「リッシュ」はその名の通りリッチな(濃厚な)使用感が特徴です。シアバターバームが配合されており、こっくりとしたクリームが乾燥した手肌をしっかり包み込みます。
香りの成分は同じですが、テクスチャーが濃厚な分、リッシュの方が香りの立ち方が少しマイルドで、長く肌に残るように感じる方もいます。どちらを選んでも「匂いがきつすぎて失敗した」ということは少ない、万人受けする王道の香りと言えるでしょう。
「チャンス」や「N°5」は香水並み?香りの強さ(きつい・弱い)を検証
次にご紹介するのが、チューブタイプや円形ジャータイプで展開されている「香水ライン」のハンドクリームです。
- チャンス オー タンドゥル ハンド クリーム
- シャネル N°5 ハンド クリーム
これらは、同名の人気香水と同じ香料を使用して作られています。そのため、ハンドクリームとしての保湿機能はもちろんありますが、役割としては「練り香水」や「塗るフレグランス」に近いと考えた方がよいでしょう。
香りの強さについては、はっきりと「強い」です。
先ほどの白い卵型シリーズが「ふとした瞬間に手元からふわっと香る」程度だとすれば、こちらは「周囲の人にも香りが届く」レベルの拡散力があります。
特に、食事の直前や、香りに敏感な方が多いオフィス環境で使用する場合は注意が必要です。「匂いがきつい」と感じさせてしまい、いわゆるスメルハラスメント(スメハラ)になってしまうリスクがあるからです。
逆に言えば、香水をつけられない場面で、自分の気分を上げるために少しだけ手首や指先に馴染ませるといった使い方は非常におすすめです。全身から香る香水よりも、パーソナルな範囲で香りを楽しめるアイテムとして活用するのが正解です。
参考記事:高級腕時計は時代遅れ?若者が「いらない」と感じる理由と現代の価値観
どれが使いやすい?人気の香りとテクスチャーをランキングで紹介
ここまで紹介した特徴を踏まえ、日常での使いやすさと一般ウケの良さを基準にした人気ランキングをご紹介します。迷った際はこの順位を参考に選んでみてください。

- 第1位:ラ クレーム マン(白・無印) もっとも癖がなく、サラサラとした使用感で季節を問わず使えます。清潔感のあるフローラル系の香りは、仕事中やデート前などあらゆるシーンで好印象を与えます。初めてシャネルを買うならまずはこれです。
- 第2位:ラ クレーム マン リッシュ(白・濃厚) 乾燥が気になる冬場や、手荒れしやすい方にはこちらが人気です。夜寝る前のハンドケアとして使うと、翌朝ふっくらとした手肌と残香に癒やされます。
- 第3位:チャンス オー タンドゥル ハンド クリーム 香水ラインの中では圧倒的な人気を誇る、ピンク色のパッケージの「チャンス」。甘くロマンティックな香りで、女子力を上げたい時にぴったりです。香水代わりとして持ち歩く若い女性が多いです。
- 第4位:ル リフト ラ クレーム マン(黒) 黒い卵型のエイジングケアラインです。これについては、次章で詳しく解説しますが、機能性は最高峰であるものの、香りの好みが分かれるためこの順位としています。
シャネルハンドクリームの匂いで失敗しない選び方|嬉しくない理由や開け方も解説
自分用だけでなく、プレゼントとしても選ばれることの多いシャネルのハンドクリーム。しかし、検索窓には「嬉しくない」「臭い」といったネガティブな言葉も並んでいます。
ここでは、購入後に後悔しないための重要なチェックポイントと、知っておくと便利な豆知識を深掘りします。
- 黒(ル リフト)は臭いって本当?エイジングケア向けで好みが分かれる理由
- プレゼントだと嬉しくない?年齢層や相手の好みに合わせたベストな選択
- 意外と難しい?最初の開け方と最後まで使い切るコツ
- まとめ:シャネルハンドクリームは匂いの好みと目的で賢く使い分けよう
黒(ル リフト)は臭いって本当?エイジングケア向けで好みが分かれる理由
白い卵型と並んで販売されている、黒い卵型の「ル リフト ラ クレーム マン」。こちらは、ハリと弾力をもたらすエイジングケアに特化した高機能ハンドクリームです。
しかし、この黒いハンドクリームに関しては、「匂いが独特」「臭いと感じる」「薬草っぽい」という口コミが少なからず存在します。
その理由は、配合されている植物由来成分にあります。ル リフトには、以下の成分が含まれています。
- アルファルファ濃縮エキス
- リコリス(甘草)エキス
これらの天然成分由来の香りが、少しスパイシーで土の香りを感じさせる、公式でも「ボタニカル ノート」と表現される植物特有の芳香を放ちます。白のシリーズのような「甘くて優しいお花畑のような香り」を想像して購入すると、そのギャップに驚いてしまうのです。
もちろん、この香りが「落ち着く」「大人っぽくて洗練されている」と評価する方もたくさんいます。ただ、万人受けするかと言われると「No」です。
黒を選ぶ際は、以下の点を確認することをおすすめします。
- 甘い香りが苦手な方にはむしろ好評
- 機能性(シワ改善やハリ)を最優先したい方には最適
- 購入前に必ず店頭でテスターの香りを確認する
「高級そうだから」「黒くてかっこいいから」という理由だけでプレゼントに選ぶと、香りの好みが合わずに使ってもらえない可能性があるため注意しましょう。
プレゼントだと嬉しくない?年齢層や相手の好みに合わせたベストな選択
「シャネルをもらって嬉しくない女性はいない」と思いがちですが、実はいくつかの理由で「困った」と思われてしまうケースがあります。
主な理由は以下の3点です。
- 香りが強すぎて普段使いできない
- もったいなくて使えず、期限切れになってしまう
- 形状が硬くて最後まで使い切れない
これらを回避し、心から喜んでもらうための選び方を年齢層やタイプ別にご提案します。
- 20代〜30代前半・可愛いものが好きな方 「ラ クレーム マン(白・無印)」または「チャンス(ピンク)」がおすすめです。 SNS映えするビジュアルと、誰からも愛される香りが喜ばれます。特にチャンスは香水代わりにもなるので、ファッションの一部として楽しんでもらえます。
- 30代後半〜50代・家事や仕事で忙しい方 「ラ クレーム マン リッシュ(白・濃厚)」がベストです。 水仕事の後や乾燥したオフィスで、確かな保湿力を発揮します。香りが強すぎないため、TPOをわきまえた大人の女性にも安心して贈れます。
- 年齢肌が気になる方・美意識が高い方 「ル リフト ラ クレーム マン(黒)」を選択肢に入れましょう。 ただし、先述の通り香りに癖があるため、「手のアンチエイジングにすごく効くらしいから、夜のケアに使ってみて」と一言添えて渡すと、機能性を重視した thoughtful なギフトになります。
参考記事:高級グミで贈る最高のプレゼント:誕生日や特別な日のギフト選び
意外と難しい?最初の開け方と最後まで使い切るコツ
最後に、購入後に多くの人が戸惑う「容器」について解説します。あの美しい卵型ボトルは、デザイン性だけでなく、中身が空気に触れない「エアレスポンプ」という特殊な構造になっています。
最初の開け方と出し方 キャップを回して開けるタイプではありません。
- 上部のキャップをパカッと上に引き抜くように外します。
- 白いゴムのような排出口が見えますが、ここは押しません。
- 卵型の本体の「お腹」の部分(側面)を、指でグッと押し込みます。
- すると、先端からクリームが出てきます。
最初は空気が抜けるまで何度か押す必要があるかもしれません。「どこを押せばいいの?」と迷う方が多いため、プレゼントする際は「横を押すと出るよ」と教えてあげると親切です。
最後まで使い切るコツ この容器の最大の難点は、残量が少なくなると硬くなって押し出しにくくなることです。 中身が減ってくると、容器内部の袋が収縮していきますが、外側のプラスチックは硬いままです。
- 両手で包み込むようにして、全力で押し出す
- 机の上に置いて、上から体重をかけて押す
基本的には力技になります。ネット上には「分解して中身を取り出す」という裏技を紹介している方もいますが、容器が非常に硬く怪我をする恐れがあるため推奨はできません。「最後まで綺麗に出し切るのは難しい仕様である」と割り切って、出なくなったら潔く使い終わるのが、スマートなシャネルとの付き合い方かもしれません。
まとめ:シャネルハンドクリームは匂いの好みと目的で賢く使い分けよう
シャネルのハンドクリームは、単なる保湿剤ではなく、気分を高めてくれる特別なアイテムです。しかし、種類によって香りの方向性は大きく異なります。
今回の内容を整理します。
- 絶対に失敗したくないなら:清潔感のあるフローラル香の「白(ラ クレーム マン)」が鉄板。
- 乾燥がひどいなら:香りはそのままで保湿力が高い「白のリッシュ」。
- 香水代わりに使うなら:「チャンス」などのフレグランスライン。
- エイジングケア重視なら:「黒(ル リフト)」だが、スパイシーな香りの好みは要確認。
「臭い」「きつい」という評判は、選び方のミスマッチから生まれていることがほとんどです。
それぞれの特徴を理解して選べば、これほど持っているだけで心が満たされるハンドクリームはありません。ぜひこの記事を参考に、あなたや大切な人の毎日に彩りを添える一本を選んでみてください。

コメント