ミキモトの「LOVEリング」を検索すると、公式サイトのはずのリンクをクリックしても、商品ページにたどり着けません。
SNSを見ても、同じように困っている人がたくさんいます。「廃盤になったんですか」「もう買えないんでしょうか」という投稿が、今も新しく投稿され続けています。
でも、その問いに答えている記事は見当たりません。
この記事では、公式サイトと現行の商品カタログを実際に調べたうえで、今わかっていることと、まだわかっていないことを整理します。そのうえで、今からラブリングを手に入れたい方のための、現実的な方法もお伝えします。
先に結論からお伝えすると、ミキモトから「廃盤にします」という発表は見つかりませんでした。ただし、商品ページが消えていることと、現行のカタログに後継となるシリーズが見当たらないことは事実です。この2つを混同せずに、順番に見ていきましょう。
ミキモトのラブリングは廃盤?公式サイトと現行カタログを調べてみた

まず、事実として確認できたことから整理します。
商品ページが2つとも消えている
ミキモトのラブリングには、パールを包み込むデザインの「PR-1527U」と「PR-1527I」という2つの型番がありました。
どちらの商品ページも、現在は開くことができません。以前は正常に表示されていたページなので、削除されたと考えるのが自然です。
興味深いのは、ページ本体が消えた後も、検索結果には情報が残っていたことです。PR-1527Uは18万7千円、PR-1527Iは19万4千7百円という価格が、検索結果のタイトルとして今も表示されています。これはグーグルが以前ページを読み込んだときの記録が残っているだけで、今この価格で買えるという意味ではありません。ですが、かつてどのくらいの価格帯だったのかを知る手がかりにはなります。
現行のリング一覧に、後継となるシリーズが見当たらない
商品ページが消えるだけなら、単なる一時的な不具合の可能性もあります。そこで、ミキモトの公式サイトに掲載されている現行のリング一覧も確認しました。
掲載されているのは116点です。リングチャームやMシグネチャーなど、さまざまなシリーズが並んでいますが、その中にラブリングの名前や、同じデザインを引き継いだと思われるシリーズは見つかりませんでした。
一時的にページが見られないだけであれば、名前を変えて同じような形のリングがどこかに残っていてもおかしくありません。それが見当たらないという事実は、単なる不具合よりも重い意味を持ちます。
ただし、公式からの「廃盤」発表は見つからなかった
ここまでの2つの事実だけを見ると、廃盤と考えたくなります。ですが、ミキモトの公式サイトを探しても、ラブリングを廃盤にするという発表そのものが見つかりませんでした。
公式サイトには、過去に終了したサービスについての案内がいくつかあります。ただしそれは「ミキモト インターナショナル」「ペルリータ」という別の商品ラインのアフターサービス終了や、貸し出しサービスの終了についてのお知らせでした。ラブリングについての記載ではありません。
つまり、正確に言うと、次のような状態です。
商品ページが消えていることと、現行カタログに後継が見当たらないことは事実です。しかし、それが「永久に販売しない」という意味なのか、「今は在庫が無いだけ」という意味なのかを、公式の言葉で確認することはできませんでした。
断定はできませんが、少なくとも今すぐ新品を購入できる状態ではない、ということは言えそうです。
なお、公式ページから商品が消えたからといって、すぐに廃盤と決まるわけではありません。逆に、ページが残っていれば安心というものでもありません。シャネルのCCクリームが廃盤かどうかを調べたときは、商品ページも入荷通知の受付も残っているのに、メーカー自身が「再入荷がないまま販売を終了する場合がございます」と書き添えていました。公式サイトの状態は、あくまで判断材料のひとつです。

今からミキモトのラブリングを手に入れるには?中古という選択肢

新品での購入が難しいとなると、気になるのは「もう二度と手に入らないのか」ということだと思います。
結論から言うと、そんなことはありません。中古市場には、実際に取引されている個体があります。
実際に流通している中古品の例
楽天市場を確認したところ、ラブリングの中古品を扱うショップが見つかりました。K18ホワイトゴールドに5.5ミリのパールとダイヤモンドを1石あしらった、11号サイズの品です。
新品での入手が難しい今、中古市場は現実的な選択肢のひとつになっています。ただし中古は一点物なので、気になる個体を見つけても、確認しているあいだに売り切れてしまうことがあります。出会ったときが買い時と考え、複数の販売店を横断的にチェックしておくと良いでしょう。
中古で探すときに気をつけたいこと
中古でラブリングを探すときは、いくつか確認しておきたい点があります。
まず型番です。PR-1527UとPR-1527Iでは、パールやダイヤモンドの配置が少しずつ異なります。写真だけで判断せず、詳細な説明を確認しましょう。
次にサイズです。リングは指のサイズが合わないと日常的に使いづらくなります。中古品はサイズ直しができない場合もあるため、購入前に必ず確認してください。
最後に真贋です。ミキモトのような有名ブランドは模倣品も出回りやすいジャンルです。正規の買取・販売店を通した商品を選ぶことをおすすめします。
まとめ:ミキモトのラブリングは今、どういう状態なのか
ここまでの内容を整理します。
商品ページが2つとも消えていること、現行のリング一覧に後継となるシリーズが見当たらないことは、確認できた事実です。一方で、ミキモトから廃盤を発表する言葉は見つかりませんでした。
ですから、正確に言うなら「廃盤と断定はできないが、少なくとも今すぐ新品を買える状態ではない」というのが、今わかっている範囲での答えになります。
もし今すぐ手に入れたい場合は、中古市場を探すのが現実的な選択肢です。型番・サイズ・真贋の3点を確認しながら、信頼できる販売店を選んでください。
なお、ミキモトというブランドについては、宝飾品と並ぶもう一つの柱である化粧品のほうも調べています。訪問販売という売り方から怪しいと言われがちですが、中身は真珠の研究から生まれた本物でした。気になる方はミキモト化粧品はネズミ講?怪しい噂の正体もあわせてご覧ください。

公式からの新しい情報が出てくれば、この記事も更新していきます。

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